point.1
オゾン層保護・地球温暖化対策の目的で、平成27年(2017年)4月に全面施行されました。これにより、2020年以降、【HCFCガス(R22冷媒)】は先進国で完全に生産・消費が禁止されます。
2030年以降、HCFCガスが使用されている真空装置用冷凍機でガス漏れが発生した場合、冷媒ガスの充填が禁じられております。
point.2
実は2017年現在、HCFC(R22冷媒)を使用した真空装置用冷凍機の多くがまだまだ現役で稼働中。2020年以降も使用することは可能です。ただし、フロン抑制法施行により管理者(使用者)に対し冷凍機および空調機の点検を行い管理する義務がかされており、「簡易点検(3ヵ月に1度の割合)」と「法令点検(1年に1度の割合)」の2種類が義務づけられています。
step.1
銘板、取扱説明書をご確認ください。
銘板は、冷凍機側面の ①温度表示機の後ろ側、②冷媒配管側、③冷却水取り込み口付近等にございます。
step.2
銘板の冷媒、冷媒ガス、Refrigerantの
項目に記載があります。
下記のいずれかが記載されていたら規制対象です。
HCFC / HCFC混合冷媒 / CFC / CFCフリー / R22
※ご不明な場合はお問い合わせください。
フロン排出抑制法に定められた2種類の点検のうち、「簡易点検(3ヵ月に1度の割合)」を1企業様につき1回限り無料で承っております。 冷凍機専門の技術者による点検の機会をぜひご利用ください。
point.1
冷媒ガスの入れ替え、補充ができないため装置を交換するしかなく、突発的な資金負担が生じます。装置の納品、設置には数日〜数週間を要し、その間、生産が大きな影響を受けます。
point.2
●規制対象となる冷媒ガスを使用した冷凍機の台数を把握し、
●突発的な資金負担に備えて事前に予算を計上し、
●生産に影響の出ない装置の入れ替え日程を組んで
計画的に装置を交換していくことをおすすめします!
真空装置用冷凍機 Supcold
▶地球温暖化係数の高いHFC冷媒を使用していない冷凍機。
▶フロン排出抑制法 第一種特定製品に該当しないので、法令点検も必要ありません。
消費電力量も少なく省エネタイプの環境にやさしい冷凍機です。他社製冷凍機との互換性も高く、パイプ配管も変更なく入れ替え可能です。日本、中国、台湾、その他アジア地区においても保守体制を構築しています。
※グループ会社 アールエムテック株式会社の動画です。当社でも同等のサービスを行います。
真空装置用冷凍機の無料簡易点検受付中。この機会をぜひご利用ください。真空装置のメンテナンス(有料)、冷凍機に関するご相談も承ります。
お気軽にお問い合わせください。
※無料簡易点検のお申し込みは、1企業様につき1回限りとさせていただきます。
※交通費は別途、実費にてお支払い願います。